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このページでは、毎週のゼミの様子を修士1年が交代で報告していきます

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  2011.11.22.

    

   

   

2011.11.22 第21回卒制ゼミ

今日は4年生の初卒制エスキスゼミが行われました。

小林研究室では前半は論文、後半は設計(または論文)という形式を
とっているため、他の設計を行う研究室に比べてスタートは遅いのです。
しかし、本日ついに、設計がスタートしました!
4年生はすでに社会的な視点と空間的な視点、
両方を考え始めていた様に感じました。

また、レジュメではなくパワーポイントで発表する人もおり、
卒制に対する熱が感じられました。

ぜひ頑張って卒業設計として、納得のいくものを目指してください!

 

報告:坂井、長井


    

    

      

2011.11.17 第20回企画ゼミ

本日の修論ゼミでは、M2の5名が修士論文の進捗状況の報告を行いました。

中間発表を終え、指摘された内容を踏まえたレジュメになっており、章立てで全体を見据えた上で、最近のヒアリング調査の結果や、分析結果を発表されました。
「民間賃貸・分譲建物における減築の実態に関する研究(仮)」
「多機能複合拠点による団地住民の定住意識の変化に関する研究(仮)」
「共生型公共賃貸住宅における多世代混在による相互扶助の可能性に関する研究(仮)」
「二世帯住宅における余剰空間の活用実態についての研究(仮)」
「戸建コーポラティブ住宅地における居住者評価に関する研究(仮)」

夜遅くまで残る先輩方の努力を隣で見ているので、季節の変化で体調を壊してしまわないか心配になってしまいます。

中間発表おつかれさまでした!
僕たちもそろそろ就活が始まるみたいです。

 

報告:坂井、長井


    

   

      

2011.11.10 第19回企画ゼミ

本日はM1による所信表明ゼミを行いました。

来年、修士論文を書くにあたって興味があることをそれぞれ 発表して
いきました。
興味をもっているものが様々で、同じ住環境といってもいろいろな課題が
あるというのを再認識させられました。
また、卒論で行ったことをより深くやっていきたいという人が多く、今後
どう発展させていくかが課題となりました。



報告:M1 坂井・長井


    

   

       

2010.10.27 第18回企画ゼミ 

本日の企画ゼミでは、元大学女子寮をプロデュースしよう!というテーマで行いました。

東京から1時間半ぐらいのところにある使われなくなった寮の活用方法を考えて、不動産屋の立場から売り出してもらおうという企画です。

4班それぞれでおもしろいアイデアがありました。婚活に利用しようという提案が2班もあり、流行ってるの?と先生方に言われてしまいました。
また、アイデアばかりが先行してしまい、事業として成り立つかどうかという?ところまで考えきれなかった班が多かったのが今回の反省として残りました。

ゼミの後は、インさんの歓迎会を行いました。日本の料理を食べてもらいたい?ということでちらし寿司や炊き込み御飯をメインに準備しました。インさんには簡単な自己紹介をしてもらいましたが、英語だったので理解する?のが大変でした。。。しかし、みんな英語と日本語を使って頑張って話していました。

これからもっと?交流して仲良くなりたいと思います!




報告:M1 坂井・長井


    

    

        

2010.10.20 第17回卒論・修論ゼミ 

本日の修論ゼミでは、それぞれの進捗状況の報告を行いました。

ヒアリング内容やアンケートの集計結果などの分析や考察を始めていて、先輩方の研究が大きくすすんでいるのを感じました。

また、卒論ゼミでは前回発表できなかった2人の卒論生が発表を行いました。
卒論生も、アンケートやヒアリングを行っており、これからそれらをまとめていく段階でした。
修論・卒論ともに中間発表が近いので、良い発表ができるよう、そこに向けて?頑張ってほしいと思います。




報告:M1 坂井・長井


   
    

   

       

2010.10.13 第16回卒論ゼミ 

本日の卒論ゼミでは、3人の卒論生が発表を行いました。

「戸建集合における共有領域の経年変化」
「大学キャンパスにおける広場空間の着座位置決定要因に関する研究」
「空間構成と犯罪率の関連性についての研究ー千葉県犯罪マップからー」

最後の卒論ゼミということもあり、それぞれのテーマで熱い議論が行われました。次は、梗概チェックとなるのでそれに向けて、頑張ってほしいと思います。
また、3年生の研究室決めがそろそろということで、たくさんの3年生が見学にきていました。自分たちのときのことを考えると、みんな熱心だなぁと感動しました。
ぜひ来年、小林研究室に入ってくれたらと思います。




報告:M1 坂井・長井


    

   

   

2010.10.06 第15回企画ゼミ 

まず、後期から小林研究室に新しいメンバーが加わりました。

中国からの研究生のイン・リンヨンさんです。
中国語はもちろん、韓国語に英語、日本語もすこし話せるというとても?バイリンガルな方でした。
?? 本日の企画ゼミでは、今話題の「節電」に関するディベートを行いました。
1回目は、現在の節電自体に対して、賛成と反対に分かれて行いました。
節電の必要性はもちんありますが、この夏の節電により高齢者の熱中症による?死亡が例年の3倍近くになるなど、様々な弊害も生じています。
長期的な目線で節電を行うにはどうすればよいかたくさんの意見がでました。??2回目は、節電のためにはやく帰るべきか、なるべくみんなで同じ場所にいて、仕事などをするべきかについてのディベートを行いました。
企業や学校は、様々な節電対策を行っており、千葉大学でもEVの利用や?PCなどの電気設備類の使用が制限されています。また、サマータイムを導入?したり、在宅勤務を促進する企業も多くあります。しかし、これは本当に?節電につながるのでしょうか。研究室で作業するべきか、家で作業するべきか、
身近な話題なだけに議論が盛り上がりました。??




報告:M1 坂井・長井


    

   

   

2010.09.29 第14回卒論・修論ゼミ 

本日のゼミでは、卒論(希望者)の進捗状況の報告を行いました。

今日は卒論生2人が発表を行いました。
「空間構成と犯罪率の関連性についての研究ー千葉県の犯罪マップからー」
「多文化居住による多世代交流の可能性に関する研究ー千葉大学を事例にー(仮)」

その後は、後期のゼミの予定決めを行いました。
来週いきなりの企画ゼミでM1は大変あせっておりますが
頑張りたいと思います!

ちなみに小林研には後期から新しい研究生が加わる予定です!
どんな方なのか今からわくわくですね。



報告:M1 坂井・長井


    

    

    

2010.09.22 第13回卒論・修論ゼミ 

本日のゼミでは、卒論・修論の進捗状況の報告を行いました。

それぞれ夏休みに調査を進めていて、今までの調査結果の報告や
今後のヒアリングやアンケートの内容へのアドバイスなどとても濃い内容の
ゼミとなりました。

卒論
「戸建集合における共有領域の経年変化」
「多文化居住による多世代交流の可能性に関する研究ー千葉大学を事例に(仮)ー」
「大学キャンパスの広場空間における滞留と導線に関する研究」
「公共空間の減築型ストック利活用についての研究」

修論
「二世帯住宅における余剰空間の活用手法の実態と可能性についての研究(仮)」
「床面積の減少を伴う改修の実態とその可能性に関する研究(仮)」
「経年変化による低層集合住宅の共有領域形成に関する研究」
「公的賃貸住宅における多世代混住による相互扶助の可能性に関する研究(仮)」
「コーポラティブ方式を導入した戸建て住宅地の実態に関する研究(仮)」
「多機能複合拠点による団地住民の定住意識の変化に関する研究
ーUR都市機構 千葉園生団地に注目してー」

今日のアドバイスなどを参考に、提出までがんばってほしいと思います。

報告:M1 坂井・長井


    
     
    
     
    

2010.07.21 第12回卒論・修論ゼミ 

本日の卒論ゼミでは、卒論のテーマ決定を行いました。

「空間構成と犯罪率の関連性についての研究(仮)」
「キャンパス内の広場における環境と行動の関係性の研究」
「地方における公共施設のストック利活用に関する研究(仮)」
「戸建集合における共有領域の経年変化」
「多文化居住による多世代交流の可能性に関する研究ー千葉大学を事例にー(仮)」

夏休みに向けて、それぞれの研究テーマ、内容が具体的になってきました。
ヒアリングやアンケート作成など初めてのこともあり、大変だと思いますが、
発表に向けて頑張ってほしいと思います。


報告:M1 坂井・長井


    
     
    
     
    

2010.07.14 第2回合同ゼミ 

本日は、小林研究室と森永研究室での合同修論ゼミを行いました。
M2計11名が以下のテーマについて発表を行いました。

「コーポラティブ方式を導入した戸建て住宅地の生活実態に関する研究(仮)」
「地域で見守る放課後の子どもの居場所の成立要因と、周辺地域への影響に
関する研究」
「床面積の減少に伴う改修の実態とその可能性に関する研究(仮)」
「コミュニティガーデンにおける維持管理状況に関する研究(仮)」
「二世帯住宅における余剰空間の活用手法の実態と可能性についての研究(仮)」
「経年変化による低層集合住宅の共有領域形成に関する研究」
「多機能複合拠点による団地住民の定住意識の変化に関する研究
ーUR都市機構 千葉園生団地に着目してー」
「集落存続に向けた空き家活用と転入世帯の住まい方及び集落の空間変容に
関する研究 ー和歌山県那智勝浦町色川集落を事例としてー」
「地域を紡ぐ博物館に関する研究 ー千葉県を対象としてー(仮)」
「公的住宅での多世代混住による相互扶助の可能性に関する研究(仮)」
「住民による公共低・未利用地の暫定利用の方法及び管理・運営方法について
の研究(仮)」

居住環境に関する事から街づくりに関する事まで、今年は多様なテーマがある
ように感じました。また、今後将来的に必要になってくるであろうと考えられ
る 研究も多くあり、今後がどう発展していくのか非常に楽しみです。

報告:M1 坂井・長井


     

      

     

2010.07.07 第11回卒論・修論ゼミ(七夕ゼミ) 

本日の卒論ゼミは、後半2人のテーマ決めを行いました。

「居住体系と防犯に関する研究(仮)」
ゲーテッドマンションの利用実態や、マンション利用者の犯罪への不安感の
大きさなどを調査し、防犯やコミュニティ形成に実際に有効かどうかを調査
したいとのことでした。
「ストック活用の課題と可能性に関する研究(仮)」
リノベーションが行われているストック活用の事例を調査し、分類・類型化
することにより、ストック活用の課題・可能性を明らかにしたいとのことで
した。


修論ゼミでは、M2後半3人の2度目の発表が行われました。
「多機能複合拠点による団地住民の定住意識の変化に関する研究
ーUR都市機構 千葉園生団地に着目してー」
「床面積の減少を伴う改修の実態とその 可能性に関する研究(仮)」
「コーポラティブ方式による戸建て住宅地の開発方法に関する研究」

前半の3人と同様に、前回のゼミからテーマがより具体的になっていました。
7月23日には、園生団地の複合拠点の開設イベントが行われるので、M1も
手伝いにいきたいと思います!


報告:M1 坂井・長井


     

     

      

2010.06.30 第10回卒論・修論ゼミ 

本日の卒論ゼミは、ついに卒論のテーマ決めです!
今回は、前半3人のテーマ決めを行いました。

「ニュータウン再生手法を探るーニュータウンの入居特性や戸建住宅地に
おける街区への可能性を視野に入れてー」
ニュータウンにおける街区内のコモンの使われ方を調査、分析し、住宅地の
街区における新たな可能性を探りたいということでした。
「多文化居住による多世代交流の可能性に関する研究(仮)」
留学生が地域や街に対して活動していく可能性をさぐり、課題や解決方法を
探りたいとのことでした。
「ふれあい空間の計画指針の研究ー無計画的に発生したふれあい空間から
デザインのヒントを探るー」
日常、自然と発生するふれあいがどのような場所で生まれているのかを調査し、
分類化したいとのことでした。


修論ゼミでは、M2前半3人の2度目の発表が行われました。
「二世帯住宅の一部用途転用の実態と可能性についての研究(仮)」
「公営住宅としてのコレクティブハウジングの課題と可能性に関する課題と
可能性に関する研究」
「経年変化による低層集合住宅の共有領域形成に関する研究
ータウンハウスの住まい方調査を通じてー」

前回のゼミからテーマがより具体的になっており、実際に調査を始めている人
もいました。面白そうな事例がたくさんあがっていたので先輩の調査結果が
楽しみです!

報告:M1 坂井・長井


     

        

        

2010.06.23 第9回卒論・修論ゼミ 

本日の卒論ゼミでは、5人目の本読みゼミが行われました。
今回の本読みの題材は、「ストック時代のすまいとまちづくり〜スクラップ
アンドビルドをのりこえて〜」です。
これまでの主流だったフロー型のハウジングの弊害や、ストックハウジングの
特質や課題など建築の供給方法に関する様々な議論が行われました。
ハード面でのSI建築は有名ですが、個人的には管理や情報などのソフト面もSIに
分けるという考え方が面白いなと感じました。


後半はM1の企画ゼミです。夏休みも近づき、そろそろゼミ合宿の内容も決めな
くてはいけません。そこで、以前とったアンケートで票の多かった長野県の
松本周辺と佐原や銚子、大多喜など千葉県内の4つの候補の魅力をみんなに
プレゼンしてもらおうという企画を行いました。
事前に準備された資料を上手く利用し、各チームそれぞれの魅力を存分に
伝えてくれました。

結果としてプレゼン力が一番高かったのは松本チームでした。
ゼミの行き先も松本・塩尻方面に決まりました!
思い出に残る合宿になるようM1で頑張って準備したいと思います。


報告:M1 坂井・長井


      

     

     

    


2010.06.16 第8回卒論・修論ゼミ 

本日の卒論ゼミでは、4人目の本読みゼミが行われました。
今回の本読みの題材は、「デザイン・アウト・クライム〜「まもる」
都市空間〜」です。
主にイギリスの事例を中心に、人々が犯罪や犯罪の不安から開放され、
質の高い生活を送れるようにするにはどうすればよいのかなどが紹介
されていました。

どのような空間が守りやすいのか、今の都市をより安全にするには
今後どうしていけばいいのかといった議論が交わされ、「防犯」という
面から都市空間を考える良い機会となりました。


後半の修論ゼミでは、M2の後半3人による修士論文のゼミが行われました。
「多機能複合拠点による団地住民の定住意識の変化に関する研究―UR都市
機構 千葉園生団地に着目して―」
プロジェクトとリンクした研究で、千葉県の園生団地に新しくできる多機能
複合拠点により、住民の定住意識などがどう変化していくのかを調査したい
と いう事でした。
「利用実態の変化に伴う減築の可能性に関する研究(仮)」
人口減少などで、建物の一棟当たりの利用者数が、今後減少することが
考えられます。必要な規模に合わせて減築を行うことは、今後大きな可能性が
ありますが、現段階では減築にはマイナスイメージが多く、実際に行った事例
は多くありません。そこで減築の問題などを明らかにし、さらに、今後の
可能性を探りたいということでした。
「戸建住宅地造成後の住民自治組織による運営手法とその支援方法に関する
研究(仮)」
建築協定や地区計画、紳士協定などで街並み豊かな住宅地が増えてきているが、
一方で、造成後の住民自治組織による住民の自主管理には、サポートが少なく、
大きな負担となってしまい、上手くいっていない例もあります。そこで、
自治組織が上手く活動出来ている事例を調査し、今後どのようなサポートが
必要になっていくのかを探りたいという事でした。

先週同様、様々な住まい方に関する研究があがりました。
今後先輩方の研究がどう発展していくのか非常に楽しみです。

報告:M1 坂井・長井


       

       

     

    


2010.06.09 第7回卒論・修論ゼミ 

本日の卒論ゼミでは、3人目の本読みゼミが行われました。
今回の本読みの題材は、「ファスト風土化する日本」です。
ファスト風土化とは、ファーストフードと風土をかけた言葉で、
日本がその地方の独自性を失い、均質化していくことが、人々の生活や
コミュニティのあり方にどのような変化をもたらすのか議論を行いました。

都市の均質化は、地域文化の喪失や地方の郊外化など様々な問題が発生します。
しかし、ファスト風土の例として、ジャスコのある風景があげられており、
学生の 年代にとっては、それこそがある種原風景となっている という
意見もあがり、この風景を必ずしも否定できないのではないかと感じました。


後半の修論ゼミでは、M2の前半3人による修士論文のゼミが行われました。
「二世帯住宅の一部用途転用の実態と可能性についての研究(仮)」
プロジェクトとリンクした研究で、二世帯住宅の片方の世帯がいなくなって
しまった場合の安き空間の今後の活利用法の可能性を明らかにしたいと
いう事でした。
「災害復興公営コレクティブ住宅の運営実態と可能性に関する研究」
阪神淡路大震災の際につくられたふれあい住宅に関する研究で、
高齢化や孤独死が問題となっている今、今後自治体がどう関わっていくべき
なのかを明らかにしたいという事でした。
「経年変化による住居集合の共有領域形成に関する研究
 〜タウンハウスの住まい方調査を通じて〜」
タウンハウスやテラスハウスという特徴的な集合住宅の特徴である
コモンスペースや専用庭の使われ方や住戸内部生活と外部環境の対応関係
等を調査したいという事でした。

シェアハウスや公営住宅、タウンハウスなど様々な住まい方に関する研究が
あり、今後先輩方の研究がどう発展していくのか非常に楽しみです。


報告:M1 坂井・長井

 


      

 

     

     


2010.06.02 第1回合同ゼミ 

本日は、小林研究室と森永研究室での合同ゼミを行いました。
今回は、「図書館の使い方を考える」というテーマでゼミを行いました。
これから森永研究室に新しく加わるルスも参加してくれました!

千葉大学では現在新しい図書館が建設中です。
この図書館にはグループワークができる場所や、展示会や講演会が 行える
場所などがあり、 今までよりも様々な利用ができるようになる予定です。

完成に先駆けて、図書館にニックネームをつけようというコンペがあるので、
今回のゼミではチームに分かれて新しい図書館がどう使われるのかを議論し、
そこから名前までを考え、チームごとにコンペに応募しました。
各チーム、ユニークな名前が多くて、説明を聞いて納得するものや思わず
笑ってしまうものもありました。

また先生の講評を聞き、名前やキャッチフレーズはそのものの第一印象を
決めるとても大切なものであり、言いやすさや馴染みやすさなどもきちんと
考えなければいけないと強く感じました。
学生でいるうちにたくさんの人と話したり、本を読んだりして「言語力」を
つけていきたいと思います。


報告:M1 坂井・長井


    

   

   


2010.05.26 第6回卒論・企画ゼミ 

本日の卒論ゼミでは、2人目の本読みゼミが行われました。
今回の本読みでは、「ふれあい空間のデザイン」という本を題材に、
議論を行いました。人間は多様であり、だからこそ多様なふれあい空間が
必要なのだという主張に対し、様々な意見があがりました。

そもそも「ふれあい」とはどういったものなのか?例えば、誰かと一緒に
いるだけでふれあっているといえるか。それとも会話を交わせばふれあいに
なるのか。 なんとなく使ってしまいがちなふれあいという行為についても
議論がおこり、考えさせられるゼミとなりました。


後半の修論ゼミでは、M1による2回目の企画ゼミが行われました。
今回のテーマは「震災復興」です。
3月の地震で浦安周辺の液状化など千葉県でも多くの被害がありました。
最初に、6月から行われる浦安市の建物調査のボランティアに研究室の
メンバーも参加するという事で、被害調査の方法などを小林先生にレクチャー
してきただきました。
その後、現在M1を中心に取り組んでいる震災復興プロジェクトの発表を
行いました。事前準備として調べたものを再整理することができました。
また、現段階での提案に対し、4年生やM2の先輩方からも多くの指摘や
アドバイスをいただいたので、これらを参考に今後より良い提案になるよう
M1一同がんばっていきたいと思います!

報告:M1 坂井・長井


    
 
 

     


2010.05.19 第5回卒論・修論ゼミ 

ゼミ前にまず、小林先生がマンション学会の会長になられたことをみんなで
拍手でお祝いしました。本当におめでとうございます!!

本日の卒論ゼミでは、ついに今年度初の4年生の本読みゼミが行われました。
今回の本読みの題材、「集住のなわばり学」は小林先生の著書であり、
小林研究室の学生なら一度は読んだことのある本です。
著者を前にした、さらにゼミでの初めての発表のせいか 発表者は非常に
緊張していたようでした。 しかし、近所の大きさや表出の効果など本の
内容はもちろん、 ニュー タウンにおける生活領域といった自分の経験から
感じた事や、今後 卒業研究に取り組むにあたってのアドバイスなど様々な
意見が交わされ、白熱した議論が行われました。


後半の修論ゼミでは、本年度より特認研究員として小林研究室に来られた
切原さんの研究内容を博士論文「現代における住宅計画のための室要求構造
の解明に関する研究」を中心に発表をしていただきました。
座敷は必要とされているのか?その存在意義は?といった話題や、
夫婦の場所とされている寝室は本当はどういう場所なのかといったものを
全国でとったアンケート調査を基に分析されていました。
初めて聞くような内容も多く、学生も熱心に話を聞いており、その後の
質疑もB4からドクターまでたくさんの質問や意見があがりました。
今後の住宅を考えていく上で、気にしていかなければいけないポイントが
いくつもあり、とても考えさせられる発表でした。
ちなみに小林先生は夫婦同寝らしいです。

報告:M1 坂井・長井


    

   

   

2010.05.12 第4回企画ゼミ 

本日の企画ゼミは、ブラジルのエボルティブハウスについて行いました。前半では、M1の留学生であるマリアンネさんにブラジルで研究していたエボルティブハウスについて発表してもらい、後半では、各班に分かれてそれぞれのストーリーに沿ってエボルティブハウスを企画してもらいました。
エボルティブハウスとは、ヨーロッパで実際に普及している公営住宅の形態です。特徴としては、住民が、変化する家族構成に沿って部屋を増築したり、部屋の用途を変化させたりできるなどの柔軟性を持っています。
A班〜D班には20年後までの波瀾万丈な家族のストーリーを配布し、いかに柔軟性のある間取りが実現できるかを議論してもらいました。A班は「Room of Same Size」、B班は「海辺の母の家〜母は一人で生きていく〜」、C班は「デッキでつながる2世帯住宅」、M1が意地悪で作った大家族ストーリーを担当したD班は、多目的室を中心にしたフレキシブルなプランで解決してくれました。それぞれの班がしっかりとしたコンセプトで計画してくれて、何より楽しそうにゼミに参加してくれたのが嬉しかったです!

エヴォルティヴハウスの考え方は、ブラジルだけでなく日本にも共通するものがあり、生活の変化に対応できる住まいづくりを意識しなければならないと改めて考えさせられました。

春と夏の微妙な時期で体調管理が難しいですが、乗り越えて行きましょう。

 


報告:M1 坂井・長井


       
    
      
    
       

2010.04.28 第3回卒論・修論ゼミ 

本日の卒論ゼミでは、4年生の本決めを行いました。
都市や1つ1つの建築、高齢者福祉に関する本など
多種多様な本を選択しました。


本決めの後は、去年の卒論卒制の紹介をM1から行いました。
久々の発表にみんな少し緊張していたようです。
4年生からも多くの質問があがりました。

「sheltering」棚田景観の美しさを伝えるモデル地域の創出 
「くらのわ」宇都宮市街地における大谷石蔵群のコンバージョン
「まちなか美術館」住宅解放によりまちをつなぐ
「エキトコネクト」屋上菜園で広がる駅空間の可能性
「居場所いろいろ」 小学校の余裕教室を利用した多世代交流施設


最後にM2によるプロジェクト紹介が行われました。
パワーポイントを用いた先輩のプレゼンは非常に分かりやすく、
説明のうまさ、プロジェクトの進め方など参考になったので、
今年度に活かしていきたいと思います。



報告:M1 坂井・長井


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2010.04.21 第2回卒論・修論ゼミ 

本日の卒論ゼミでは、研究室のモットーと4年生の本相談を行いました。

先生から、研究室のモットーや研究に対する心構えなどを
ご教授いただき、 とても有意義なゼミとなりました。

その後、4年生の本読みゼミのための本の相談を行いました。
都市やコミュニティ、不動産に関するものなどそれぞれの興味に合わせ
て様々な本があげられました。まだ1冊にしぼりきれていない人もいます
が、来週までに納得のいく1冊を選んでほしいと思います。


 

報告:M1 坂井・長井



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2011.04.14 第1回ゼミ 歓迎会

本日は2010年度小林研究室第1回目のゼミが行われました。
Dr4人、M2が7人、M1が6人、4年生が5人、特別研究員1人、計23人と
小林研究室始まって以来の大所帯となりました。

ゼミでは、顔合わせと前期日程の打ち合わせを行いました。
卒論・修論テーマ決め、本読み、プロジェクト会合などの日程が決まり、
より一層身が引き締まりました。


続いて森永研究室との合同で自己紹介を行いました。
パワーポイントを用いて、各自個性のある紹介で楽しく、
笑いの絶えない自己紹介となりました。


その後、お酒を交え歓迎会を実施しました。
終始和やかなムードでの飲み会となり、これから一年間、
苦楽を共に過ごす仲間たちとの親睦を深めることができました。


国籍も年代も異なる様々な人がいるので、様々な考え方に触れられるよう
あつい議論を交わして有意義な生活にしていきたいと思います。



報告:M1 坂井・長井