seminar

2019>
2018>
2017>
2016>
2015>
2014>
2013>
2012>
2011>
2010>
2009>
2008>

2007>
2006>

このページでは、毎週のゼミの様子を修士1年が交代で報告していきます

>home
     

    

    

    
 

2010.10.07

本日のゼミでは丁先生にリモデリングについてのレクチャーをして頂きました。韓国では、リモデリングについて補助金などのインセンティブが設けられており、集合住宅に積極的に適用されているそうです。ヨンガンアパート、ローヤルマンションなど3つの事例を紹介して頂き、工事費は少し高くつくけれども、リモデリング後の建物の居住価値自体を上げていくという概念がとても新鮮でした。

その後は、インドネシアからの留学生、ニナさんの歓迎会を開催しました。

最初に研究室全員で簡単な自己紹介をしあい、乾杯しました。ニナさんが終始笑顔で楽しんでくれた様子でとてもうれしかったです。日本での生活は最初わからないことが多く大変だと思いますが、いつでも何でも研究室の人に聞いてくださいね!

ちなみにM1の愛をこめて作ったおにぎり(たまに納豆まじり)が大量に余り、1人2〜3個のノルマで渋々家に持ち帰りました笑

 

 

 


報告:日置・西尾



    


2010.09.30 後期予定決め、プロジェクト紹介

後期第2回目のゼミを行いました。今回は後期の予定決めを行いました。
予定決めの後は、M1が現在進行中のプロジェクトについて発表と報告を行いました。

夏休みから、新学期に切り替え、後期も頑張っていきましょう。

ちなみに先日、施行・管理コースのインターンシップを終えました。
現場は大変です。ただ、自分の興味の幅が広がりました。


担当:日置・西尾


 

  

  

 

2010/09/16  修論ゼミ・ 卒論ゼミ

本日は、久しぶりに修論・卒論ゼミを行いました。修論ゼミでは、主にアンケートの項目をチェックしました。卒論ゼミは、院試終了後初めて行われ、ヒアリングなど、既に調査を進めている人、アンケートを作成している人など様々な人がいる状況です。M2の5名、B4の7名が今回発表しました。

修士論文テーマ
「木賃アパートの再生とその可能性に関する研究(仮)」木原大輔
「大規模複合施設における用途複合と空間認知に関する研究(仮)」徳田晋一
「供給者がリノベーション後に販売する民間集合住宅に関する研究(仮)」
 藤田翔平
「障害者のMIX型シェアハウスに関する研究(仮)」辻麻里絵
「不動産証券化を利用した住環境改善策の提案に関する研究(仮)」山本祐一

卒業論文テーマ
 「居住空間を開く手法とこれからの居住空間構成の在り方の研究(仮)」
 木下彰子
 「都市における駅直結型菜園に関する研究(仮)」坂井和紀
 「会員制による二地域住居に関する研究(仮)」 篠部紘子
 「子どもを育てやすい環境に関する研究 -認定こども園を軸として-」 長井和音
 「建物のコンバージョンによる地域活性化について(仮)」池田哲也
 「棚田を中心とした集落の空間構成について(仮)」 足立結実
 「木造密集市街地における細街路拡幅整備事業の路地空間への影響に
 関する研究」 鈴木美帆

中間発表まで残り2ヶ月悔いのないようがんばりましょう。ちなみに僕たちは就活がそろそろ始まります。

担当:日置・西尾



 

    

 



2010.07.22

本日の修論ゼミでは先週に引き続き、修士論文に向けた研究の進捗状況の報告などが行われました。具体的な調査項目や研究フローが発表されました。
「木賃アパートの再生とその可能性に関する研究(仮)」
「大規模複合施設における用途複合と空間認知に関する研究(仮)」
「供給者がリノベーション後に販売する民間集合住宅に関する研究(仮)」

また卒論ゼミでは、4年生8名が卒論のテーマについての発表を行いました。それぞれが前回よりもテーマを絞ってきていて、オリジナリティのあるテーマになっていたと思います。
「東京都『歴史と文化の散歩道』における使われ方研究(仮)」
「過疎化がすすむ地域の小学校を中心とした街づくり(仮)」
「居住空間に開く手法とこれからの居住空間構成の在り方の研究(仮)」
「都市における駅直結型菜園に関する研究(仮)」
「建物のコンバージョンによる地域活性化について(仮)」
「棚田を中心とした集落の空間構成について(仮)」
「会員制を利用した二地域居住に関する研究(仮)」
今週が前期最後のゼミになりました。来週から夏休みに入りますが、9月の第1回ゼミに向けて頑張って欲しいです。

担当:日置・西尾



    

    
 
2010.07.15. 第8回修論ゼミ・ 卒論ゼミ

本日の卒論ゼミは論文のテーマ決めを行いました。みんなそれぞれオリジナルの視点からテーマを見つけてきて発表を行っていました。
「都市における駅の位置づけの再編集(仮)」
「建物のコンバージョンによる地域活性化に関する研究(仮)」
「タイムシェア型居住に関する研究(仮)」
「居住空間を開く手法とこれからの居住空間構成の在り方の研究(仮)」
「持続的な都市・地域づくりに関する研究(仮)」

また修論ゼミでも同じく論文のテーマ決めを行いました。
修論ゼミの方は調査内容の検討などの段階に入ってきました。
「『建築家』が設計を行う不動産供給事業者とその居住実態に関する研究(仮)」
「障害者のMIX型シェアハウスに関する研究(仮)」
「不動産証券化を利用した住環境改善策の提案に関する研究(仮)」

来週が前期最後のゼミになります。テーマが固まっている人もそうでない人も、前期中に悔いのないような準備ができるといいですね。


担当:日置・西尾



 

    




2010.07.08. 第3回企画ゼミ・ 第7回卒論ゼミ

本日は今年度第3回目の企画ゼミを行いました。今回はM1斎藤君に「The future of public space」というエッセイを題材に公共空間についての発表をしてもらい、その後公共空間について2つの問題をグループで考え発表するというワークショップ形式のゼミを行いました。私たちが日常で考えている公共空間と、著者のいうところの公共空間にはずれがあり、始めは戸惑った様子でしたが、話し合っていくうちに様々なことに気づくことができました。

後半は卒論文のテーマ決めを行いました。本日は4名がテーマを持ちより、発表を行いました。
『集落における空間的特性と変容実態に関する研究(仮)』
『棚田を中心とした集落の構成について(仮)』
『千葉市内の公立学校における学校開放に関する研究(仮)』
『カフェの使われ方の研究又はさんぽみちの使われ方の研究(仮)』

卒業論文には@一般に活用できる知見を引き出す研究A卒業設計の敷地調査を兼ねた研究の2種類に分類できるということでした。このことを踏まえながら自分のスタンスを明らかにして、研究を進めていければと思います。


担当:日置・西尾


    
 
   
  
 
2010.07.01 合同修論ゼミ

本日のゼミは森永研究室との合同ゼミで、修士論文テーマ決めを行いました。
小林・森永研究室のM2計 8名が以下のテーマについて発表を行いました。

「地域の拠点としての学校施設の余裕教室の活用に関する研究(仮)」
「木質アパートの再生とその可能性に関する研究(仮)」
「民間賃貸住宅における居住者主体の改修との実態と可能性に関する研究(仮)」
「障害者のmix型シェアハウスに関する研究(仮)」
「大規模複合施設における用途複合と経路探索に関する研究(仮)」
「『建築家』が設計を行う不動産供給事業者とその居住実態に関する研究(仮)」
「インドネシアの多層集合住宅の共用部の維持管理に関する研究(仮)」
「供給者がリノベーション後に販売する民間集合住宅に関する研究(仮)」

リノベーションに関する研究が多く見られ,個々の研究の独自性を見つけていくのが、これからの課題であるように感じました。皆現在の社会問題を意識した研究テーマになっていて今後が楽しみです。


担当:日置・西尾

     
    
    
    
 

2010.07.01. 見学会

改修見積もりの見学と測量を行いにシェアハウスプロジェクトの対象地へ行きました。建物の中の荷物がほとんど片付いていて、今までよりも広くなった印象を持ちました。NPOの方による改修見積もりをしていく過程を見学させていただき、見積もりする際の着眼点を知ることができ、とても勉強になりました。

湿気が高く、蒸し暑い中での測量になりましたが、M1で力を合わせて、2時間ほどかけて住宅内の測量を行いました。これから、測量に基づいた図面を立ち上げていき、これからの計画に役立てていきたいと考えています。
帰り道に、丁先生にアイスを買っていただきおいしく食べて帰りました。暑さで疲れた体もアイスのおかげでいっきに回復。
丁先生ありがとうございました。



担当:日置・西尾



 

    
 
2010.06.24 企画ゼミ

本日の企画ゼミでは、宮下公園のナイキ化計画について議論を交わしました。
公共の物である公園を果たして一企業が独占していいものか。
@行政である渋谷区 ANIKE B渋谷区民賛成派 C渋谷区民反対派
Dホームレス の5つの異なる立場から議論しました。
今回の議論では、命名権の問題、さらには公共空間とは何かについて再度考えさせられました。

またその後の本読みゼミでは、「環東京湾構想ー新たな成長と人間本来の生き方のためにー」を題材として議論を交わしました。
少子高齢化や財政問題といった日本が抱える問題を東京湾エリアを一体として考えて再生しようという概要である。日本が抱える問題を建設・不動産部門がどのように解決できるか、今後の日本の発展のために建設・不動産部門は何ができるのか、どのような影響を与えることができるかを考えさせられる一冊であると感じました。

日本代表が決勝トーナメント進出しました。本田のキープ力、両センターバックの高さ、長友・駒野のフリーランニング、阿部のポジショニング、松井のドリブル感動しました。


報告:M1 日置・西尾


  

 

 

 


2010.06.17 第6回卒論・修論ゼミ

本日の修論ゼミでは修士論文のテーマ決めを行いました。
「既存分譲集合住宅のリノベーションに関する研究(仮)」
昔は事業者がリノベーションしてから売却すると採算が合わなかったので、居住者が購入し自らリノベーションしていましたが、現在は逆転する傾向にあります。その理由を探り、また比較すると価値があるのではないでしょうか。
「戸建賃貸住宅の実態把握と事業拡大の可能性に関する研究(仮)」
戸建賃貸の新設住宅着工数はこの10年で2倍に増加しています。そこで、戸建賃貸住宅の実態を把握する事を目的とした研究です。新築を対象としているので、ストック活用といった社会性がないと厳しい面もあると考えられます。
「建築再生へ向けて企画のプロセス及び実態の把握(仮)」
「建築再生」という分野の中から、「古い木造賃貸アパート」に着目し、さらにそこから3つの事例を抽出しました。事例として、@国の家賃補助のあるもの、A個人の実費のもの、Bビジネスとして成立するものが挙げられます。順を追って比較・分析することが非常に重要だと感じました。

またその後行われた本読みゼミでは、「集合住宅デモクラシー」「コミュニティを問い直す」の2冊を題材として、議論を交わしました。
「集合住宅デモクラシー」では、参加、制限の必要性に関して議論しましたが、この本では、さらにもう一歩上の、民主主義の意思決定を訓練することが重要であるという事を提言していたのではないでしょうか。
良好な住宅を作るには、ガバナンス(統治)とテリトリー(領域)の2つの要素を取り入れる必要があると感じました。
「コミュニティを問い直す」では、コミュニティという単語の難しさを改めて痛感しました。公―共―私の再編、内向きであった地域共同体を外向きのものに変えていくことが今後の日本に必要なのではないでしょうか。福祉施設は地域拠点であるべきだと実感しました。

いよいよ今週末は野球大会です。雨が予想されますが、佐々木さん、研三さん3連覇します。

報告:M1 日置・西尾


   
    

    
    

    
    
 
2010.06.10 第5回卒論・修論ゼミ

本日の卒論ゼミでは「住まいの境界を読む」と「新・集合住宅の時代」の2冊の本を題材とし、本読みを行いました。
「住まいの境界を読む」では集まって住む場合、人との境界はどのような距離感が好ましいのか、以前に求められていた機械的な平面構成を見直し境界の再編を試みていくことについての議論が行われました。先生のおっしゃっていたように、人との距離感は常に揺れ動き、その揺れに対応できるような選択性のあるような空間がこれからの新しい住まいの境界となっていってほしいと感じました。
「新・集合住宅の時代」では、つくば方式が今後普及していくためにはどういった環境が必要なのか、コンパクトシティ化が進む中でつくば方式はどのような役割を果たしていくのかということについて議論しました。普及のためには、土地所有者が都心にある土地を提供してくれること、日本人の不動産を恒久的な資産とする考え方自体の転換の必要があるということがわかりました。

修論ゼミでは修士論文のテーマ決めを行いました。
「「建築家」が設計を行う不動産供給事業とその居住実態に関する研究(仮)」
ユーザー・ディベロッパー双方の視点からデザイナーズマンションの可能性と課題を探るということでした。建築家が自由に設計を行っていける環境づくりの必要性、そこにディベロッパーがどのように絡んでいくのかといったことを議論しました。
「不動産証券化と利用した建替えの可能性に関する研究(仮)」
密集市街地においての不動産証券化が利用可能なのではないかとし、ケーススタディを選定し地区の現状や居住者ニーズを把握した上で、地域特性にあった整備手法を明らかにするということでした。
「知的障害者と健常者が共に暮らす住まい方に関する研究(仮)」
障害者と健常者の共に暮らすmix型シェアハウスの企画とその政策を取り上げ、調査対象であるグループホームでの生活実態、福祉先進国のスウェーデンの現状、なぜ今までの障害のある人とない人が一緒に暮らせる家が今までなかったかを明らかにしていました。

早いものでもう6月です。修士論文ではいよいよ調査が本格化してくると思いますが、納得のいく論文に仕上がるよう頑張ってほしいなと思いました。


報告:M1 日置・西尾


    
    

    


 

2010.06.03.合同ゼミ

今年の森永研究室との合同ゼミでは「ゼミ室の使い方について」のワークショップを行いました。6つの班に分かれて研究室を使う上での問題を出し合い、その解決策を提示しました。その中で2つの班の案が採用され、実行に移していくということが決まりました。

ひとつは「研究室を見せる」というコンセプトで、研究室に入ってすぐのところに模型を飾り、自然と片付けができるようになるという案、もうひとつはOcio Criativo(ブラジル語でやすげる場所が一番創造的な空間であるという意)というコンセプトで、パソコンブースを2か所に分散させ、余ったスペースにソファや植栽を置き創造的な空間をつくるという案です。
先生のおっしゃっていたように、実行後も計画を評価していき、研究室環境の向上に努めていきたいと思いました。

そのあとは小林先生の都市住宅学会の論説賞受賞パーティーを行いました。
先生にサプライズの演出を驚いてもらえて本当によかったです。小林先生、受賞おめでとうございます。
 

報告:M1 日置・西尾



   

   

    }

 

2010.05.27.企画ゼミ

今年の企画ゼミは「みどり台シェアハウスプロジェクト」に関する
ワークショップを行いました。

内容は京成みどり台駅近くの住宅兼店舗である建物を改修して地域貢献の期待できる事業を計画するというものでした。4つの班に分かれて様々な地域貢献のかたちを話し合い、プレゼンボードにまとめて発表しました。
高齢者、子供、主婦、学生という異なる主体の地域貢献のかたちが発表され、地域貢献の幅の広さに企画側の私たちも驚かされました。


その後の卒論ゼミでは「集住のなわばり学」と「見え隠れする都市」
の2つの本を題材とした、本読みゼミを行いました。
「集住のなわばり学」では、どのくらいの規模のテリトリーが好ましいのか、近年多く使われているオートロックはどのような影響を及ぼすのかといったことを議論しました。親しい仲から顔がわかる仲を目指した集住のなわばり学での主張は、共有領域を形成する際、必要不可欠な要素であると感じました。
「見え隠れする都市」では日本特有の「奥の思想」は今後も受け継がれていくのだろうかといったことなどを議論しました。東京という都市が古来の微地形を残したまま、形作られてきているということに驚かされ、日本独自の思想が失われていく中で、今後日本らしさを持つ都市をつくっていくにはどうすればいいのか考えさせられました。





報告:M1 日置・西尾



 


 

 

2010.05.20 第4回卒論・修論ゼミ

本日の修論ゼミは先週に引き続き、修論のテーマ決めを行いました。

「大規模複合施設の空間認知に関する研究(仮)」
大規模複合施設の設計計画において施設内経路の複雑さと簡潔さのバランスが重要であるとし、施設で様々な方向に移動をする際の空間認知と経路検索、利用者満足度に関する調査を行うということでした。
「木質アパートのリノベーションの実態と可能性に関する研究(仮)」
老朽化が進み、活用方法が問われている木質アパート。その解決策として、リノベーションが有効ではないかという仮説を立て、経営者と生活者に対しての調査から木質アパートのリノベーションの実態と課題などを明らかにしていくということでした。
「中古マンションのリノベーションに関する研究(仮)」
今後築年数30年以上の物件が増える中古マンションに着目し、中古マンションのリノベーションが今後普及していくためにはどうするべきか、購入者側と供給側の視点から明らかにしていくということでした。

ストック活用と木賃という現在の住宅問題や、大規模複合施設など幅広い分野にわたる議論となりました。

その後、卒論ゼミでは「集落探訪」と「建築のちから」という2冊の本を題材とし、本読みを行いました。

「集落探訪」では、集落とは何か、集落のメリット・デメリット、なぜ集落では一意性ではなく差違性が結束力を生むのかということなどを議論しました。
「建築のちから」では、建築家と利用者の間にギャップが生じている問題や、どうすれば建築のちからが宿った建築をつくりだせるのかということなどを議論しました。

都市と建築の関係、経年変化を想定した建築づくりの難しさを改めて実感しました。

報告:M1 日置・西尾


      

     
     
    

 
2010.05.13 第3回卒論・修論ゼミ

本日の修論ゼミでは3名が修論のテーマ決めを行いました。
それぞれのテーマについて発表を行い、テーマに対する議論を深めました。

「建築家が設計を行う不動産供給事業者とその居住実態に関する研究(仮)」
もっと不動産供給に建築家が本質的に関わっていくことができないかという問題意識から、そのような活動を行っている不動産供給事業者の整理とその居住実態についての調査を行うというテーマを設定していました。
「障害のある人と障害のない人が共に暮らす住まい方に関する研究(仮)」
障害のある人とない人のシェアハウスについては、知的障害者が家族や世話人以外の人と暮らす事例を調査し、その上で、ワークショップの効果や、シェアハウス事業を促進していくための要件を探っていきたいということでした。
「分譲マンションの建て替え円滑化に関する研究(仮)」
現在、建替えを必要とするマンションが多く残っており、建て替えの円滑化が必要となってきます。区分所有者の負担を低減したマンション建替えを実現するために不動産の証券化流動化が利用可能なのではないかという仮説を立てていました。
それぞれが、現状に対しての明確な問題意識を元にテーマ決定をされていると思いました。

その後にM1の卒業研究発表を行いました。
「そこから底力宣言!−地域の核となる大学アメニティ施設−」
「Garden in the community
 −都市居住における立体コートハウス型集合住宅の提案− 」
「見えない境界×見守る安心−地域の目による防犯に優れる小学校−」

卒業論文と卒業設計の両方をこなしていくための心得を後輩達に伝授していました。早め早めで進めていくことが大切ですね。

報告:M1 日置・西尾                                   




 

2010.04.22 第2回卒論・修論ゼミ プロジェクト紹介

本日の卒論ゼミでは、研究室のモットーと4年生の本決めを行いました。

先生から研究室のモットーをご教授いただき、
とても有意義なゼミとなりました。

本決めでは、都市や1つ1つの建築、高齢者福祉に関する本など
多種多様な本を選択しました。

また、修論ゼミでは、他大学から入学してきたM1の3人による卒業設計
紹介を行いました。当学科とは環境も考え方も異なる発表で参考になりました。3人ともとても緊張していました。
「Direct City」大阪梅田における多機能複合施設の提案 
「variant」 京阪奈三都道府県境地域における新しいイメージとしての玄関口の提案
「滲色生活」 鹿児島市での集合住宅のあり方、またそのライフスタイルの提案


最後にM2によるプロジェクト紹介が行われました。
パワーポイント、模型を使って3つのプロジェクトが紹介されました。
説明のうまさ、プロジェクトの進め方など参考になったので、今年度に活かしていきたいと思います。

報告:M1 日置・西尾


      
  
 

 

 
2010.04.21 プロジェクト見学会

本日は、プロジェクトの対象地である木造2階建物件に見学会へ行きました。
M1と4回生、Drの方も参加し、主に物件の内部を見学して回りました。

外から見るよりも想像以上に内部は広いスペースがあり、
今後の改修にあたって、様々な可能性があるなと感じました。

これから、個人個人で案を出し合い、どのように改修していくかということを
具体的に検討して有効な活用法を考えていきたいと思います。


報告:M1 日置・西尾

 

 

 

 

 




 


 
      

      
 
 

 
2010.04.15 第1回ゼミ 歓迎会

本日は2010年度小林研究室第1回目のゼミが行われました。
Dr5人、M2が7人、M1が6人、4年生が10人、研究生1人、計29人と
小林研究室始まって以来の大所帯となりました。

ゼミでは、顔合わせと前期日程の打ち合わせを行いました。
卒論・修論テーマ決め、本読み、プロジェクト会合などの日程が決まり、
より一層身が引き締まりました。


続いて森永研究室との合同で自己紹介を行いました。
パワーポイントを用いて、各自個性のある紹介で楽しく、
笑いの絶えない自己紹介となりました。


その後、お酒を交え歓迎会を実施しました。
終始和やかなムードでの飲み会となり、これから一年間、
苦楽を共に過ごす仲間たちとの親睦を深めることができました。


国籍も年代も異なる様々な人がいるので、様々な考え方に触れられるよう
あつい議論を交わして有意義な生活にしていきたいと思います。



報告:M1 日置・西尾