2007.04.16
小林先生が「スケルトン定借の実践を通した建築計画と不動産制度の連携」で2007年日本建築学会賞(業績)を受賞されました。
受賞の対象となったのは「スケルトン定借の実践を通した建築計画と不動産制度の連携」です。
スケルトン定借(通称、つくば方式マンション)とは、百年住宅を目指したスケルトン・インフィル(SI)住宅を定期借地権の工夫により安価に実現したもので、マスコミなどで話題になったものです。小林先生は、その研究開発と実践を中心となって担うとともに、スケルトン状態の住戸の不動産登記の実現や、LLP(有限責任事業組合)をコミュニティ活動に初めて用いた団地シェア居住の実践など、建築計画と不動産学を連携させた新しい分野の開拓に尽力しました。その功績が認められての受賞です。
|