○ 山武市における津波避難を兼ねた地域活性型公営住宅の提案
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□ 提案の目的
1.沿岸に津波避難ビルを兼ねた公営住宅を提案する
2.地域の活性化を目指して若者の定住を促す計画とする
3.周辺地域住民の多世代交流拠点を目指す
単独で津波避難ピルを建設する場合に比べて 事業費を有効に利用できる。
公営住宅の入居基準が緩和されたことを生かし 地域活性化に役立てる。
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□ 計画の概要
津波避難ビルがない空白地帯に公営住宅を計画する。
周辺は集落で利便性に劣ることを踏まえて 地域活性型の新しい集合住宅を提案する。
1.海が見える立地を生かして若者等に魅力を伝える計画
2.廊下などを縁側のように計画する。地域の暮らしと調和
3.敷地にバス停を設置。1階に多世代交流拠点を設ける
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□ 山武市での発表会
2012年9月15日に市役所で発表会を行いました。
中谷先生が山武市に長くかかわられていることから 実現したもので、以下の意見をいただきました。
○津波避難ビルを兼ねた公共住宅のあり方は興味深い
○最近は高齢者向けの公共住宅が求められており、 その場合は利便性から市街地での立地が必要
○公共住宅を若者の定住化に役立てるには発想の転換 が必要で今後の宿題
発表会の後は懇親会があり楽しい1日となりました。
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>提案概要(pdf)
千葉大学工学部都市環境システム学科小林秀樹研究室
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