『シェアハウス松陰コモンズ』でのお座敷カフェに参加

12月15日(水)に本郷プロジェクトのメンバー3人(丁、五十嵐、田中(研))で松陰コモンズの見学に行ってきました。

正式には「お座敷カフェ」という会で、主に大広間の利用方法について話し合う場だったということもあり演劇関係の方や、子供向けのアート教室を企画している方など我々と居住者を含め15人が集まりました。

コレクティブ住宅というと住民相互の関係性に目が行きがちですが松陰コモンズの場合、演劇や音楽、アート教室などの活動の場としての利用を通して地域住民との関係性を育む場としての可能性を感じました。

また、お座敷で輪になってみんなで持ち寄ったものをつまみながら話をしていると、初めて会った人同士でも打ち解けることができ、楽しい時間を過ごすことができました。

居住者の方が「ただいまぁ〜」と帰ってくるのを、他の方が「おかえりぃ」と迎えていて、家族のいる家に帰ってきたような温かい感じが印象的でした。また、お座敷の柱時計や神棚、桐箪笥なども昔のままに大事に使われている様子がうかがえ、居住者の間にそういう共感するものがあってこそ、共同生活もうまくいっているのではないかと思いました。

居室のほうまで見せていただくことはできませんでしたが非常におもしろい経験をさせていただきました。今度お邪魔するときにはどんな生活が営まれているのかを聞けないかなぁ・・・などと考えています。

最後に、

このような機会を与えてくださった松陰コモンズ居住者の皆様に感謝いたします。

小林研究室 田中(研)・五十嵐